サスティナブル美人の幸せレシピ

10歳下の夫を持つオーガニック好きな30代主婦の沙澄美(さすみ)、サスティナブルな暮らしの工夫や夫婦エピソードなど発信しています。

引っ越しに使うダンボールで思うこと

前々回の記事で、最近引っ越しをしたことをお伝えしました。

引っ越しの時に気になることがあり、ネットで調べてみました。

日本で1年間で引っ越しをした人はどれくらいいるのだろうか?

令和2年の移動者数だと、なんと、525万人もいるということが分かりました。

総務省統計局のサイトで「住民基本台帳人口移動報告」を閲覧することができます。
www.stat.go.jp

 

兵庫県民の人口(約574万人)に近い人数の、525万人全員が引っ越し業者に依頼して、荷物を段ボールに詰んで運んでいるわけではないだろうと思います。それでも、たくさんの世帯が移動しているので、膨大な量のダンボールが使われているということが考えられます。

 

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こちら、我が家の引っ越しに使ったダンボールは、この写真にある分と別のところに置いてあるのと合わせて、約30箱でした。

夫婦2人で30箱は多いような気がしますが、引っ越し業者の方に見積もりに家まで来てもらった時、「多めにみて50箱は必要になるでしょう」と言われて驚きました。

不要なものは実家に持っていったりして、頑張って減らしました。

ダンボールは当然プラスチックではなく紙資源なのでリサイクルに出せるため、サスティナブルなイメージがあるかもしれません。

しかし、リサイクルに出せば安心というわけではなく、1回だけの使い捨てで大量に使うと温暖化対策になりません。

我が家もたくさんのダンボールを使ってしまったので、温暖化に加担してしまっている気がして申し訳ないと思っています。

 

サスティナブルな視点で取り組む企業が増えている今、引っ越し業者の今後の取り組みにも注目しながら、個人としてできることはないか、考え続けていきたいと思います。