サスティナブル美人の幸せレシピ

10歳下の夫を持つオーガニック好きな30代主婦の沙澄美(さすみ)、サスティナブルな暮らしの工夫や夫婦エピソードなど発信しています。

ティーバッグの恐ろしい落とし穴

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我が家では、ガラスのティーポットに茶葉を入れてお茶を作っていて、ティーバッグよりも茶葉を使うことが主流になっています。また、毎日、夫にお茶を淹れたマイボトルを持たせています。ペットボトルを買わなくてすむし、経済的なので、結婚前も結婚してからもこのやり方で、職場にマイボトルを持参しています。

 

ティーバッグの袋はプラスチックを使っているものが多いことをインスタグラムで知り、「え?まさか?」とびっくりして、家にあるティーバッグの箱を調べてみたら、やはりプラスチックでした。その日から、ティーバッグをハサミで切って中身だけ取り出して、ティーポットに移し替えて淹れるようになりました。

詳しく調べてみると、プラスチック製のティーバッグを熱湯に入れると、100億個以上ものマイクロプラスチックが放出されて、そのすべてがそのまま体の中に入ってしまうのです。ということは、つまり、カレーなどのレトルト食品やカップラーメンとかもお湯を入れたら即アウトってことなんですね…。レトルト食品やカップラーメンはほとんど食べないのでホッとするどころか、ティーバッグはお茶が好きで何度も淹れて飲んでしまってるので、かなり気持ちがブルーになりました。

 

無農薬や有機のものでも、プラスチックを使っているのと使っていないものがあるので、無農薬だからといって安全だと思い込んではいけないのですね。ますます、買い物で商品の箱の裏を見る時間が増えました。

 

我が家にあるガラスのティーポットは、だいぶ前に買ったものなのですが、今は大活躍してくれています。マイクロプラスチックを意識してお茶を淹れると一層美味しく感じると思います。